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  • 執筆者の写真稲次真樹子

仲間の怪我

1人で働いていて不安なことは

もし、病気やケガをして

仕事ができなくなったら

どうしようか、である。


社労士の研究会の集まりで知り合った

K.I氏。

1,000人規模の会社を

メインの顧客に持っている。

その顧客に言われたという。

「K.Iさん1人では不安である。

病気にでもなったらどうするのか。」

I氏は考え、何かあった時に助け合う

仲間を見つけるために

同業者の集まりに顔を出し、

たまたま私と出会った。

「自分に何かあった時に支援して

ほしい。」

私は頼まれ、了承した。


業務ができない場合は

代わりに業務を行う旨の支援契約書を

取り交わしたのが6年前。

当初は、K.I氏の事務所を頻繁に行き来し

業務の手順などを

教えてもらっていた。


その後、何事もなく月日は過ぎた。


今年7月下旬、

ご無沙汰のK.I氏から

突然の連絡が入る。

「足を骨折し入院することになった。」


6年前に比べ、

私の業務量は圧倒的に増え、

日々のやり繰りは大変だ。

「毎日行くことはできないけど、

週に2回、数時間だったら

時間を作るから。」

幸い、入院は3日、

さらに骨折ということで

デスクワークは普通にできる。

主な支援は、

毎週定期的に行っている

顧客や健康保険組合への訪問。

私が代行することになった。


K.I氏の骨折もほぼ治り、

立って歩けるようになった今日、

事実上、代行支援は終わった。

7月下旬から9月初旬の今日まで

暑い日や、雨の日がほとんどだった。


ただ、遠い昔、

会社員時代に過ごした地域を

移動していたので、

懐かしい気分にも浸れた。


ただ、今回わかったことであるが、


代行支援の契約は極めて危うい。

お互いが仕事を持っているので、

必ずしも、

すぐに駆け付けられるわけではない。


やはり、不安を解消するには、

法人化して、社員を入れること、

と思った。


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