たいがいの中小企業は、
社員の中途入社が当たり前、
なので、
年次有給休暇の管理が、
かなり大変な状態になっている。
「年5日の年次有給休暇の取得」
義務化が2019年4月。
労基法通りに運用している場合、
2020年5月25日入社の場合、
年休の付与日は11月25日で、
2021年11月24日までに
10日の年休を付与して、
その間、
年休を5日間取得させる
という個別管理、
30人以下の企業であれば、
辛うじで出来るだろうが、
しかし、
どこかで
ミスカウントもでてきそう。
施行当時、
年次有給休暇の一斉付与方法について
分割付与の場合とか、
ダブルトラックを回避する方法とか、
いろいろな方法が出回っていた。
しかし、
結局、
就業規則に落とし込むことなく
個別管理で凌いできて、
やはり個別管理は手間もかかるし、
ミスカウントする可能性もあるし、
大変だね、
ということで、
施行から2年以上たったいま、
年次有給休暇取得のルールを
就業規則に落とし込むために、
いくつかのケースを
あたふたと考え、
提案する準備をしているのは、
私だけだろうか。
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