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  • 執筆者の写真稲次真樹子

抱え込まない

開業してしばらくは仕事がない。

なので、

たまにくる仕事には、

苦手な分野であっても、

相当に調べ上げ、

仕上げてきた。

時間単価で考えれば、

利益など当然にでていない。


昨年あたりから、

1人ではやりきれない量の仕事が

断続して入ってくるようになった。

土日祝日返上で対応する。

それでも終わらない。


セミナー講師の依頼。

苦手な分野のため、

仕込みに相当な時間が必要だ。

これは、

私が受けて行うより、

仲間の社労士Kさんにお願いしよう。

社労士Kさんは快く引き受けてくれ、

依頼主Fさんの評価も上々。


直近では、

ベースアップ等加算の依頼。

春に処遇改善加算の特定加算で

手続きを受けた事業所から。

同事業所からの再依頼は

とても嬉しいことではあるが、

この業務の

情報アップデートを行っておらず、

締切日まで一ヶ月を切っている。

他の業務が重なり合い、

とても対応できる時間はない。

これは、

私が受けて行うより

仲間の社労士Aさんにお願いしよう。

社労士Aさんは快く引き受けてくれ。

依頼主Gさんの事業所と

顧問契約を結んだ。


この2件を体験してみて

感じたことがある。

依頼主は、

絶対、私にお願いしたい、

ということではなく、

この仕事を完遂してくれる人を

探しているということ。


お客さんにとって

ベストの提案をする

そして、

抱え込まない。


最終手段として、

仲間に移譲ということもある。


でも、

やっぱり、

稲次さんにお願いしたいと

言われるようにならないと、

とも思った。


まだまだ外は暑い。


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